2017-10-30 15:42:45
日頃からかなり健康に気を遣っていて、毎年各種の定期検診を欠かさないという方でも、健康診断が楽しみ、という方はかなりの少数派ではないでしょうか。
ほとんどの健康診断は面倒なものですが、女性の場合、一般的な検診の他に、更に受けた方が良い婦人科検診がいくつかあります。主な婦人科検診としては乳がん検診や子宮頸がん検診などが挙げられますが、これらが将来の健康を考えると大切なことだとわかっていつつ、つい忙しさや心理的抵抗感などで先送りになってしまいがち、という女性の方も多いのではないでしょうか。
特に30代から40代にかけての中年期は、女性の体がいろいろと変化していく時期ですが、ちょうど職場では中堅世代で責任が重くなったり、また子育ても忙しかったりと、自分の身体について優先的に気を配ることが難しい方が多いでしょう。
しかし忙しさや婦人科検診に対する抵抗感などで検診を受けそびれてしまったために病気が見過ごされ、後悔する可能性もあります。確かに婦人科検診は多少の痛みを伴うこともありますし、心理的ハードルを感じられる方もいるかもしれませんが、実際に重大な病気が発見されず手遅れになってしまった場合の体の痛みや心の辛さに比べれば些細なことといえるのではないでしょうか。多くの女性が悔いなく健康な人生を送れるよう、定期的に婦人科検診を受けられるようおすすめします。